映画

劇場版「デトロイト・メタル・シティ」観に行ってきたぜ〜
ネタバレになるからアレだが、クライマックスが原作じゃ絶対できないルール違反なオチだったのが残念。
アレだと続編作りづらくなるんじゃないかなァ…
あと資本主義の豚は出てこないし、グリとグラは犬だし(!)所謂アングラ要素はカットって事かファ〜〜〜ック!
まあ原作シーン再現度は高かったし、場内フツーのお客さんから笑い声絶えなかったし、マンガ原作の映画としては幸福な部類で良かったヨ。
それだけにあのオチはちょっとな…(←もうええやん)

とりあえず松山ケンイチ松雪泰子両名の熱演はさておき、「ファンの鑑」役の人がイイ味出してたナー。
あと宮崎美子さんのオカン役はちょっと卑怯な程泣けた。なんか個人的な思い出とオーバーラップしてさ…°・(ノД`)・°・
(よく考えるとオカンの設定も原作から離れてルール違反の域いっちゃってんだケド)
まぁ一般層へのアプローチとして感動的なシーン入るのはしょーがないか、ハァ

兎も角「原作付き映画」としては奇跡的に良く出来てるので、できれば同じ布陣で続編(I世編とか)作ってほしーんだケドなー。ダメかなー。

模型

今月号の「モデルグラフィックス」買いましたら、
読者投稿欄に「時をかける少女の芳山和子(=原田知世)のフィギュア」なんてぇのがあってブッ飛ぶ。
寒河江弘氏が造ってるよーな女優さんのフィギュアじゃなくて、とにかく上手いというより写実的すぎる造形で、
なんつーか写実的過ぎて「地方出身の純朴な素人の中学生」にも見えてしまうという(←一応褒めてます)
うーん久々に琴線に触れる造形を見たよー。この世界まだまだ奥が深いわー。