漫画

なんとなく新刊旧刊ごちゃまぜコミックレビュー。

えの素トリビュート えの素トリビュート&他薦傑作集 (KCデラックス)

「えの素」といえば葛原さん、目元のホクロが魅力な、胸揉まれても「いいですよ減るもんじゃなし」な、超ドＳでデレ皆無のツンツンツン×１００な葛原さんに虐められたい〜ッ！あのムチでしばかれたい〜ッ！ロッパー！…失礼しました。
「超こち亀」程ではないが、コチラも寄稿作家面子が凄いゼ！
巻頭ピンナップ、寺田克也画伯の葛原さんがなかなかなか。
あと岩館真理子、萩尾望都、鶴田謙二、芦奈野ひとし、あさりよしとお、吉田戦車、小田扉…ヒィ。
吉田戦車と小田扉の寄稿は「モーニング」と「スピリッツ」のエール交換といったトコロか。

吉田観覧車

漫画じゃなくイラストエッセイですが。
とり・みき、山本直樹、けらえいこ、といった面々と屋久島登山したエピソードが（観覧車カンケーないケド）オモロイ。（むろん他の観覧車関連の話もオモロイですよ、吉田センセイの娘さんおっきくなったのが何か感慨深いなー）
あとエハイク展を開催した下北沢の美術館の「タキタさん」とは、元「BOOKSおり〜ぶ」の田北鑑生さんだろーか？

団地ともお (8) (ビッグコミックス)

「団地ともお」のパターンとして「２つの異なる話が同時進行で展開して最後のオチで融合する」というのがあるのですが、ソレが上手く決まるとなんか落語の三題話を連想させる感じで小気味良い。

ラジオの仏 山本の夢辞書1975-2004

夢絵日記というテーマに共感が持てたので。これだけ旧刊でスマン、ちょっと今入手困難かもね。
ワタシも一時期夢日記つけてた時がありましたが、途中から夢の内容が御都合主義というか予定調和というか「多分こういう展開になるんだろうな」→「あ〜やっぱりぃ」という具合に操作できちゃうよーになった（マジ）ので止めちゃいました。実質「夢」と「妄想」ってかなり近しいと思う、設定や登場人物や行動に自意識が働くか働かないかの差のみかと。
山本直樹（森山塔）センセイといえばデビュー前に発行した同人誌『ゆ〜たらあ・かん』（P,N,武井豆作名義）持ってるのが自慢っちゃ自慢です、今振り返れば25年近く前、その辺りから人生踏み誤ったかも知れない。

デトロイト・メタル・シティ (2) (JETS COMICS (271))

ますます破壊力抜群のクラウザーさん最高！ＫＹＯＳＥＩせよ！（いや〜ん）
※ドＭなコメントで始まってドＭなコメントで締めてるトコロがミソなんですよ奥さん←説明してる時点ですべて台無し