読書

・「宮崎駿研究」（竹書房）タイトル違ってるカモ、銀色の表紙の新書版のヤツです（って誰に言ってるのだ）まぁ色々あるのだとは思うがアニメの図版一切ナシ＝ジブリ的には非公式だが執筆陣／対談出席陣は豪華というのがミソ。
ただ内容は評論より対談のほーが面白いわ。鈴木Ｐのグチ（宮さん老人ボケ説言い切る）とか押井守の昔のグチ（最近は宮崎カントクと会うの避けてるらしい←疲れるから）とかジブリＯＢ連の思い出話（よく読み込むとやっぱりグチ）とか。
・「小耳にはさもうFINAL CUT」（ナンシー関、朝日新聞社）まだあったんか未収録集。なんかドコの出版社もナンシー死後の商売があざとい（総集編とか対談集とか）、でもついつい買っちゃう（←こーいうファンがいるからあざとい商売成立しちゃうのだが）
実際単行本未収録、という事はナンシー本人が気に入らないもしくは問題がある、として収録を見送ったコラムなんであってそれを世に出すのは故人も俎上に上げられたタレントも不本意ではなかろうかと思うんだがいかがか（←いくらファンでも文体パクるのはイカンと思うが）